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ラチオン、家庭園芸でも使用…混入公表1週間

群馬のマルハニチロフーズ子会社、アクリフーズで製造した冷凍食品に
家庭園芸用殺虫剤「マラチオン」が混入していた問題ですが、
会社が公表したのは11/13の最初の発見から1ヶ月半も経った年末の12/29でした。

もちろん警察に届けたのも公表する直前ということですから、
これは会社側の対応に疑問が残ります。

何百万個という問題の冷凍食品を流通させているわけですから
早期の対応が被害者を減らせることが出来たのではないのでしょうか。

問題のありかを特定するために遅くなったという経緯もわかりますが、
まずは消費者に注意喚起すべきだったのではないでしょうか。

また、製造工程を監視カメラが撮影していたということですが、
1ヶ月半も前の事件、それも発見が11/13ですから、混入されたのは
それよりもずっと前ということになります。

朝日新聞の2014/1/7の報道では、

同社によると、苦情に基づく社内調査でマラチオンが検出された9パックのうち、3パックでは食材の部分別に濃度を検査し、結果は全体の濃度を公表していた。昨年10月5日製造の「チーズがのび~る!グラタンコロ!」(公表1万2734ppm)は衣部分が2万6千ppm、中身が4千ppm。同10月23日製造の「スーパースイートコーンフライ」(同2ppm)は衣が6ppm、中身が0ppm。同10月12日製造の「ミックスピザ3枚入り」(同14ppm)は生地が27ppm、具が2ppmだった。

 とありますから混入は早いもので10月5日。
それから3週間もの間、混入が繰り返されていたことがわかります。

警察の話では、すでにビデオは上書きされている可能性があるということ。
対応の遅れが問題を大きくしています。

子会社といえ、親会社であるマルハニチロフーズの責任問題は
回避できないと思います。

かりにも人が体内に取り入れる安全第一な食品を扱っているのです。
他人事では済まされません。

最近、この手のニュースが後を絶ちません。
現在の食品衛生法を見直すべきだと思います。厳罰を処するべきだと思います。

また、この問題となっている「マラチオン」
急性中毒の影響ばかりが報道されていますが、慢性中毒になった
場合の影響が報道されていないことも疑問視されています。

 

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Last modified: February 16 2015

 

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