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一般にクラブチームは、保護者は審判をしなくともよい。
全てクラブで用意するものという認識が一部にある。

それを公にホームページなどで公言するチームも少なくない。
現実、自分は複数のチームに帯同審判としてお金を頂いて活動している。

保護者の中には、コーチも審判も手伝いたくても手伝えないので
クラブチームを選択しているということもあるだろう。

基本的に私の認識はこうだ。

1)そのチームの保護者に自分の子の応援に専念して欲しい。
 親は送迎だけでも大変。ましてや審判となると、子供より数時間早く会場へ行かなくてはならないことも少なくない。

2)そのチームの指導者にチームの選手育成に専念して欲しい。
 審判をやりながらベンチに入り采配したり、試合が始まる前の大切なアップの時間に審判をするとなると選手へ目が行き届かなくなる。フレンドリーマッチにしてもベンチでの采配や選手への助言は必要だと思う。

3)審判員としての技術の向上
 常に前向きに審判員として人間として可能性を追求する

4)地域のスポーツ活動の活性化
 地域のスポーツ活動を人材不足等で制限することなく、盛んにするとともに充実した質の高いスポーツ活動の助長

5)世界に通用するサッカー選手の育成
 ルールを正しく伝え、いかなる時もフェアプレーに徹し、その上で世界の選手と互角に戦える日本人プレーヤーの育成に陰ながら協力できればという思い

 

しかしながらクラブチームの中にはコーチが学年にひとりというところが少なくない。
高い月謝を払っているのだから・・・という保護者の意見も間違いではない。

外部に依頼してもたまたまその日にみんな都合が悪いということもあるだろう。
そんなとき、審判が足りないからといって子どもたちの試合が出来ないようでは身も蓋もない。

私はそんな時、進んで手を上げてきた。
子どもが試合に出られなくとも怪我で休んでいたとしてもチームの為に走った。

申し訳ないですねとチームから言われても「好きですから・・・」と気を回した。
ただ、手伝いだからといってジャッジが甘くなるのだけは気をつけた。

少年はまだ子どもも小さいから走れなくとも何とかなるが、中学、高校と
自分の子の身体が大きくなるに連れ、スピードも逆転し、親も体力的にきつくなっていくのは自然の流れである。

ふだんのトレーニングなしにはついていけなくなる。
毎日とはいかないが、週に2日は走っている。

もうひとつ、子どもに対して親が汗を流しているという姿を見せるということが
無言の応援にもなっていると信じているからである。

よって、結論を言えば、クラブチームにせよ、普通のチームにせよ、そんなのは関係ない。

足りなければ、出来るかぎり近い人が手伝うのがチームとしてうまくいく。
クラブチームだから親が審判をしなくても良いという理屈など存在しない。

私が手伝うチームもふだんは親が審判をしている。
公式戦で責任が生じる試合のみ外部に審判を依頼されるのである。

 

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Last modified: January 06 2015

 

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